方法の選択

katsu201jk2006-06-17

だいたい、方法の選択はできてきた。
そもそも今回の展示で大型プリントの作品を展示したい、という発想から始まったことだ。
何故大型なのか?というのはそれが作品の要求するサイズ、今回2人展という機会、アーキペラゴというスペースを考えた上でのことで、必ずしも正解はない。

方法の選択とはその展示作品を制作するまでの過程、道筋のことで、まず銀塩プリントか?デジタルによる出力か?である。これはデジタルによる出力にした。次にラムダか?インクジェットか?に対してはインクジェットにした。次に入力の話、ネガスキャンかプリントをスキャンするか?なのだがこれはネガスキャンになりそうだ。

これらの選択を決めるのに多くの情報を摂取し、知らないことを調べ、さまざまな業者にメールを書き、電話をし、何人かの人と打ち合わせをした。

デジタル出力による大型プリントは最近の技術であり、アートベースでの経験者は非常に少ないということが分かった。さまざまな情報や機材のなかでの製作になってしまった。