6/25浜名湖へ

katsu201jk2006-06-30

SGグランドチャンピオン決定戦浜名湖競艇場で行なわれていた。その優勝戦を見に6/25浜名湖競艇場へ行ってきた。
まず、坪井康晴選手、優勝おめでとうございます。地元・1号艇での初優勝は本当に見事です。表彰式でのインタビューでの坪井選手のコメントに「日々のルーティーンワークを守るようにしていました」というようなコメントしていていました。SGだから、優勝戦だから、特別なことをするのではなく、いつものように、同じ時間に同じ事をする。定時定点。競艇の基本ですね。
大きなタイトルでの優勝も一般戦での1勝も、やることは同じ。日々のレースに勝っていく事の積み重ねが、坪井選手を優勝へと導いたのではないかと思います。誰よりも早くスリットを抜けて、誰よりも早く1Mへ突っ込む。これはレースの規模、場やコースが変わっても同じことだと思います。プレッシャーにも負けず、いつものように1着を取った坪井選手には教えられました。
でも、実をいうと坪井選手は1Mでは初動で艇が跳ねて、大きくターンマークを外していました。これは坪井選手自身も「ミスった」といっていましたね。しかし、なぜか他の選手も坪井選手につられるようにターンマークを外し、ワンテンポ遅れて差す形に、これは.03のスタートを決めた坪井選手がレースを作っていたからこその結果だと思います。後は直線が早かった。確か展示タイムが6.59。ダントツです。

それと、コース取りで動いてきた烏野賢太選手に4コースをあっさり譲り、5コースのカドで応戦した山崎智也選手の、その判断はすごいと思った。つねに自分にとってベストな戦法を臨機応変に選んでくるあたりはトップレーサーの証。彼は顔だけじゃなく頭もいいと思う。あと少し坪井選手の回り足と伸び足が弱かったら、山崎選手が勝っていたかも知れません。

ちなみに船券は10Rのみ当たりました。ほぼ惨敗です。とにかく1コースが強かった。
写真は表彰式に向かう坪井選手