心のブレーキ

katsu201jk2006-08-25

例えば、車に乗っていて事故を起してしまう、自分のミスで。つい、うっかり交通ルールを侵してしまったり、一瞬の不注意や、車の整備が良くなかったりで。
そういった自分の責任での事故で、車を壊してしまったり、怪我をしてしまったりしてしまうことがあったとする。たとえ話なんだけど、

そんな体験から、「もう車での事故はコリゴリだ。」と思って車に乗らない!という方法もあるが、程度や場合によってはあまり現実的な方法ではない。つまり事故の程度が軽いものであれば、時が経つにつれて反省は薄れてゆくし、運転が生活と密着している場合には、車に乗らない!とは言っていられない。
あるいは、法的に免許を停止されたり、取消されたりして、「車に乗せない」ようにする場合もあるが、これは一時的な処置で、大抵の場合再び運転できるようになる、本人が希望すれば。
しかし事故を起さない唯一の方法は「運転をしない」である。凄くシンプルで当たり前の解決策である。

理由はどうであれ、交通事故は起さない方が良いに決まっているし、「安全」のための交通法規であり、ルールやマナーがある。しかしなお交通事故は起きてしまう、時には惨事や悲劇に繋がりもするだろう。

(個人が)交通事故を起さないためには車に乗らない、もっと極端になると(世界が)交通事故をなくすには、車をなくす、つまり根源から絶つ!ということになるのだろうが現実的ではないのが実情で、つまり僕らを取り巻く現実的な現実は少々不合理で都合の悪いことが多い。で、どうするかって言うと反省やら教訓をふまえて、「ビビリながら運転する」ことにする。言い方は違うかもしれないけど、車と上手に付き合っていくことにする。企業広告のように明快な「テーマ」なのだが、キープすることはすごく難しいことだと、改めて思う。俗に言う「心のブレーキ」をかけるにはどの部分に、どのタイミングで力を入れて「心のブレーキ」を効かせばいいのか?教えてくれる人は意外と少ないのではないだろうか?教わって出来るようになるものではないのだろうけれど。

写真はビアガーデンにて。京王百貨店(新宿)のビアガーデンはすごい!!