倍音の虹

katsu201jk2006-09-08

今日、病院へ行く、骨折のケアで。レントゲンを撮って、医者に見てもらう。もう骨は治っていて、後は間接のリハビリのみ。すぐには治らない。バイクみたいに「パーツ取替え」ってわけにはいかない。
その後、新宿のコニカミノルタにて森下大輔さんの「倍音の虹」を見に行く。http://www.geocities.jp/morisita_daisuke/
http://konicaminolta.jp/about/plaza/schedule/2006september/gallery_b_060905.html
作品1枚1枚も面白いのだが、僕が特に面白いと思ったのは作品の並べ方。よくある展示の仕方としては同じサイズで1列に横並びというやり方。スタンダードである。
ところが森下さんの展示では3段の壁面や2段の壁面、1点のみの壁面と様々あって、キャプション場所も会場の最初とか最後ではなくて効果的。サイズもマットのかけ方も微妙に違う。けどブロックごとにきちんとまとめられていて、ランダムな展示とはまったく違う。
なんというか「まとまらないものは、あえてまとめない」というまとめ方なのだな、と思った。

その会場で、偶然友達と会う。友達といっても人生の先輩である。「ご飯食べた?」「まだ食べてない」ってことで、2人で昼飯、そして昼間からビール!
偶然、突然のビールがとても美味かった。