原稿を書いています。

気がつくと8月ももうすぐ終わりそうで、写真展もひっそりと迫ってきてます。ギャラリーからの要求もあって、個展に添える文章を書いています。展示者の思考にもよるのだろうけれど、写真展に入口や出口にあるコメントですね。

ふと思うのだけれど、あの文章は何と言う名前なのだろう?「紹介文」「キャプション」「作者から一言」「ごあいさつ」などなど、名前がよく分からない。ついでに書いている自分のスタンスもよく分からない。

ただ、写真だけ展示してあるのも、不親切でぶっきらぼうなのも、よく分かる。他の人の展示を見るとき僕はなるべく文字情報は見ないようにしている、初めのうちは。会場を何周かして、作者のコメントがあれば見るようにしている。僕自身は文字情報は「ちょっと邪魔だなぁ」と思っているのだけれど、ある人にサービスだと言われて納得した。作品理解のための補助文とか、文章も含めた作品展示のようなスタンスでは書けないけれど、鑑賞者へのサービスとしての文章というスタンスなら、何とかなりそうだ。ちょっと仕掛けのある作文にはなると思うけど、サービス精神で書いています。