写真展に向けて

今年に入ってから、いろいろと前向きに考えられないことが多くて、ダラダラしがちで、個展の準備が後手に廻ったこともあった。人によってペースは違うのだろうが、展示に向けてのペース配分ってのがまだ掴めない。改めて自分が精神面が弱くて、それに左右されやすいってことが分かった。多くのスタッフが分業する作品ではないので(でも多くの人に支えられている面もある)すべては自分次第。写真のいいところは個人性が強いところ。商業的な音楽や映画などとは違って、一人の世界で押し通せるところ。それゆえ理解されにくい欠点もあるんだけどね。
とはいえ、開催初日は迫ってくるもの、あわただしく準備を進めてる。いままではぼんやり考えていたことを具体的に数字にしたり、文字にしたり。
展示は3回目なのだが、少しは鑑賞者への配慮も出来るようになりたい。「よい写真」と「よい写真展」には隔たりがあると思おう。