GWに!

katsu201jk2007-05-19

ゴールデンウィークはどうしてましたか?

なんてことよく聞かれていると思います。私は恒例?のGW開催の競艇に行ってきました。知らない人もいると思うので説明しますと、GW開催というのは、普段と違って地元出身の選手ばかり集まって開催される節なのだ。つまりこの節に優出できるということは、いまこの地区で一番強い!ってことになる。ちなみにオール地元戦は正月とGWとお盆の年3回あって、通常の一般戦より少し賞金も高め。

東京3場でも斡旋されているメンバーが豪華な多摩川競艇場に行ってきました。日付は5/4日、優勝戦。その日僕は1Rから11Rまでハズレっぱなしで、大幅にマイナス!
迎えた12Rの優勝戦では、1-3と5-1の2点に絞って多めにはった。というか財布のお金を2で割って均等に2点買い(ちなみに財布は競艇財布というのがあって、生活を滅ぼすことはないよ)

そして12Rがスタートした。スリット後、外枠の4、5、6号艇が少し早いスタートでリード!そのまま4号艇が絞り捲りにいって、2、3号艇を呑み込む。1Mでは予選絶好調の1号艇村田修次選手と捲くってきた4号艇の佐々木康幸がもつれ、外に流れて空いた隙を捲り差してきたのは、5号艇の濱野谷憲吾選手!

競艇を知らなくでも名前ぐらいは聞いたことある人もいるでしょう。競艇を題材にした漫画「モンキーターン」のモデルになった選手で、今年の総理大臣杯の覇者。関東では人気、実力共にトップクラスの選手です。

結果は2着に1号艇が残して5-1。当たりました。今までのマイナス分はほぼ取り戻し、気分よく帰ることが出来ました。

それから、翌日は東京国際フォーラムで催された、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンという音楽祭に行ってきました。こちらは大雑把にいってクラッシック音楽のお祭りで、通常のクラッシックコンサートよりも安い価格で、約1時間ぐらいの公演が聴ける。1日、朝から夜までさまざまな公演が用意されていて、しかも6会場が同時進行していて、まるでテレビの番組表みたいに、さまざまな曲目の公演を同時に演奏している。

僕はその日に3公演をハシゴした。僕はクラッシック音楽の知識はほとんどないんだけど、生演奏を聴くのは面白い。有名な曲くらいは知っていて、ラヴェルボレロは一度ナマ演奏を聴いてみたいと思っていた。自分が持っているCDで聴くボレロとは全然印象が違っていて、とても情熱的に仕上がっていたとおもった。
そのほかに聴いたのはバルトークストラヴィンスキードヴォルザーク。それぞれ名前くらいは知っているけれど・・ってな感じです。ドヴォルザークは有名な交響曲第9番新世界より」ではなく、ピアノ5重奏曲イ長調作品81です。
バルトークはピアノと打楽器、ストラヴィンスキーはピアノ4台と打楽器、そして合唱。ラヴェルはオーケストラで、ドヴォルザークはピアノ5重奏とそれぞれ編成はバラバラでテイストも違ったけれど、結構楽しめた。

それにしても、競艇場とクラッシック音楽祭、これほど集まる客層が違うってのも面白かった。