写真展に向けて_その6

katsu201jk2007-10-09

展示の準備もかなり追い込み気味。プリントは出来上がっているが、展示用の加工、材料の発注、買い物などが残っている。今回も大型プリントの展示をするので、最後まで気が抜けない状態だ。展示会場のアイテムもまだそろえていない。やることは盛りだくさん。そんな最中の昨日は友人の写真展のオープニングパーティーに行ってきた。実は搬入・展示も手伝ったので2日連続してギャラリーに行った。
田原喜久江写真展↓
http://omotesando-garo.com/expo/index.html

他の人の展示とはいえ、ギャラリーという空間に身を置くと気分がいい。程よい緊張感と「見せるための場」という空気感が得られる。

オープニングパーティーのあと数人で呑みに行った。ワークショップで知り合った仲間で、今では皆さん作家として作品を発表している。やっぱり自らも作品を作っている人達だけに意見は厳しく、真摯だ。でも写真の話で3、4時間も過ごせることは楽しかった。取り組む作品は違っても同じ方向を見ている気がした。

さて、忙しいとは言っても、欠かせなかったのは平和島競艇。昨日はSG全日本選手権の優勝戦。今回は地元東京支部からの参戦はなんと1人!(情けない)唯一の地元 高橋勲選手が優勝戦の1号艇だったので、観戦にいった。高橋選手は関東で競艇を見る人であれば知っているとは思いますが、全国ではあまり知られていない選手かもしれない。僕自身は凄く好きなレーサーで、ガッツ溢れるレースをいつも見せてくれる勝負師だ。そして「あきらめない」を感じさせるレーサーだ。
地元の牙城を守ってピットを発進した高橋選手、2号艇のピット離れがよくてインを窺うが、しっかりとインを主張。観客は大歓声だ!!そしてスタートは1〜4号艇まできれいにそろって1マークへ、

僕はいままで、あんなにドキドキしたイン逃げを見たことがなかった。

誰にも差させず、捲らせず、きっちりターンマークを外さずに廻って完璧なイン逃げ!その瞬間、観客は興奮の歓喜を挙げた。そのままトップ独走でゴールイン。おめでとう高橋選手。
ちなみに10Rは舟券獲りました!湯川選手の頑張りに感謝!

昨日はいいレースといい呑みで、気分がよかった。展示前はストレスが溜りがちだったので。

写真展に向けて_その5

katsu201jk2007-09-28

最近は写真展に向かっているのか?心配です。
というのも、展示以外で使うはずのお金が関係ないことで次々となくなっていっているので・・・
原因は車です。板金修理と反則金、ついでに累積6点で講習にも行かないと!
その出費を補うためにも仕事を増やし、製作の廻す時間が・・・

それはともかく、やっと展示用のプリントを始めた。バライタを焼くのは久しぶりなんだが、やっぱりFBペーパーはポテンシャルが高い。紙の質が落ちているのだろうけれど、それでもバライタのプリントの質は他に代えがたい。
プリントが上手くいくと一人、暗室で唸っています。
プリントの調子を見るために、FIXのバットに顔を近づけて細部も見るんだけど、そのときに気化したFIXも一緒に吸い込むみたいで、頭が痛くなる。僕は頭痛持ちなので辛い。皆さんは平気なのだろか??
それから前々から気になっていたのですが、皆さんはガラスネガキャリアーを使っていますか?使っているとしたらどのくらいのサイズを焼く時に使いますか?よろしければ教えてください。ちなみに僕はいまのところ使っていません。サイズは半切です。露光時間は10〜20secぐらい。このくらいのデータならガラスネガキャリアーなしでいけると思っています。


そういや、最近競艇には行っていないけど、ネットで多摩川の周年の優勝戦を観戦。艇券は外したけど、村田選手の優勝で終わった。やっぱり地元の選手が勝つと気分がいい。それも最近では滅法強い魚谷選手の1号艇を捲っての優勝は圧巻でした。本当にカッコよかった。

写真展に向けて_その4

katsu201jk2007-09-20

今日はDMの色校正を見てきた。多少イメージと違っていたけど、直せる範囲だったので、後は本番のときに直してもらうことにした。ホンといつもギリギリだ。結局10月初旬に皆さんのお手元に届くと思います。DMがほしい方は僕にこっそり住所を教えてください。

写真展のDMって皆さんはどのような位置づけで、どんな役割だと思いますか??
僕は毎回意外と!?気合を込めて作っています。メーカー系ギャラリーでは出来ないようなことをしたいし、無名の作家なので、DM1枚でも「おやっ!」っと思わせたいですね。
今回も面白いものが出来そうで、僕はDMのデザインや印刷にはほとんどタッチしません。その代わり、その道の玄人に任せて、僕は横から口を挟むだけ!!
デザイン的には中央で谷折して、スタンドできるようになっています。卓上にでも置いてやってください。キーになっているフォントはフーツラで、キーになっている色はガンダム旧ザクのカラーがテーマです。
印刷は写真面が5色・裏面が2色、線数は260lpi、紙の厚さは260kgぐらい、折線つき。
僕は玄人ではないので、これらの数字がどんだけのものなのか比較できないけど、印刷してくれた人曰く「かなり贅沢なDM」だそうです。

改めて、写真展、個展のDMを見てみてください。

写真展に向けて_その3(写真展告知!!)

katsu201jk2007-09-13

写真展のお知らせです。





Katsuhiko Miyauchi photo exhibition


――――――― The way out of scenery ――――――――


会期
2007年10月19日(金)−11月4日(日)
(会期中は無休)
開廊時間
12:00−19:00
オープニングパーティー
10月19日(金) 18:00−21:00
ギャラリートーク
11月3日(土)16:00より宮内克彦×湊雅博氏(写真家)
開催ギャラリー名
UP FIELD gallery
http://www.upfield-gallery.jp/
住所等
〒101-0061
東京都千代田区三崎町3-10-5第三原島ビル304
TEL&FAX 03-3265-0320
交通
JR総武線水道橋駅西口より徒歩3分
東京メトロ半蔵門線九段下駅(出口5)より徒歩10分

―――――――――――――――――――――――――――


詳しくはギャラリーのHPをご覧ください。解説等もございます。ぜひ御高覧ください。

宮内克彦

写真展に向けて_その2

ここ最近、モーレツに忙しい。展示のことを考えていると、睡眠が浅くなって、朝がつらい。

しかし、展示のプランについては次々と具体的になっていて、いい感じ。タイトルはほぼ決定、キャプションはマイミクのnamasuteeさんにお願いしました。DMのデザインもマイミクののくとさん依頼しました。展示のセレクトや並びについても先ほどまで家で友達と話し合っていました。本当に皆さんの力を借りてます。そうやって、展示プランについて他の人とあれこれ話していると、自分では思いつかなかったアイデア、捉え方が産まれてきます。皆さん写真が好きなんだなぁと感心します。

もう少しで正式な告知が出来ると思います。

写真展に向けて

今年に入ってから、いろいろと前向きに考えられないことが多くて、ダラダラしがちで、個展の準備が後手に廻ったこともあった。人によってペースは違うのだろうが、展示に向けてのペース配分ってのがまだ掴めない。改めて自分が精神面が弱くて、それに左右されやすいってことが分かった。多くのスタッフが分業する作品ではないので(でも多くの人に支えられている面もある)すべては自分次第。写真のいいところは個人性が強いところ。商業的な音楽や映画などとは違って、一人の世界で押し通せるところ。それゆえ理解されにくい欠点もあるんだけどね。
とはいえ、開催初日は迫ってくるもの、あわただしく準備を進めてる。いままではぼんやり考えていたことを具体的に数字にしたり、文字にしたり。
展示は3回目なのだが、少しは鑑賞者への配慮も出来るようになりたい。「よい写真」と「よい写真展」には隔たりがあると思おう。

原稿を書いています。

気がつくと8月ももうすぐ終わりそうで、写真展もひっそりと迫ってきてます。ギャラリーからの要求もあって、個展に添える文章を書いています。展示者の思考にもよるのだろうけれど、写真展に入口や出口にあるコメントですね。

ふと思うのだけれど、あの文章は何と言う名前なのだろう?「紹介文」「キャプション」「作者から一言」「ごあいさつ」などなど、名前がよく分からない。ついでに書いている自分のスタンスもよく分からない。

ただ、写真だけ展示してあるのも、不親切でぶっきらぼうなのも、よく分かる。他の人の展示を見るとき僕はなるべく文字情報は見ないようにしている、初めのうちは。会場を何周かして、作者のコメントがあれば見るようにしている。僕自身は文字情報は「ちょっと邪魔だなぁ」と思っているのだけれど、ある人にサービスだと言われて納得した。作品理解のための補助文とか、文章も含めた作品展示のようなスタンスでは書けないけれど、鑑賞者へのサービスとしての文章というスタンスなら、何とかなりそうだ。ちょっと仕掛けのある作文にはなると思うけど、サービス精神で書いています。