写真展決定

個展会場を探していて、ずいぶんとモタモタしていたが、偶然にも今年中に出来ることになった。

というわけで、10月に個展を開催します。場所は水道橋のアップ・フィールド・ギャラリー
http://www.upfield-gallery.jp/
です。

水道橋といえば野球と格闘技!アート関係や写真とは無縁!?な感じがします、が、そんなの関係ない!!

タイトルなんかもうすうす考えています。でもタイトルを決めるのは結構難しい・・・言葉を操るのにはそれなりに普段から言葉を弄ぶ癖をつけとかないといけない。言葉は人工的道具だから熟練が必要なのだろう。

SF(サイエンス・フィクション)

katsu201jk2007-07-05

家の近くのレンタルビデオ店に変化があった。な、なんとSF映画コーナーがなくなってしまったのだ。そのビデオ屋を利用し始めた頃は1つの棚が丸ごとSF映画コーナーとして分類されて置いてあった。ここ1年か2年前にはホラー映画コーナーと合併されて、1つの棚にホラーとSFという、あまり女性には人気のない棚として納まっていた。
しかし、昨今いつものように例のSF・ホラー棚に行ってみると、ホラーのみになっていて、SF映画がキレイさっぱり消えていた・・・ 唖然。

それまでにあったSF映画たちは、アクションの棚へ行ったり、ドラマの棚へ行ったり、サスペンスの棚へ行ったりと内容にあわせてバラバラにされ、疎開させられたのであった。
悲しい限りです。
そのビデオ屋では韓国映画やドラマの棚は新設されて幅を利かせている。悔しい!!

映画はジャンルで見るものではないと思うけれど、やっぱりSF映画は特別に好きだ。とくに近未来モノが!!A級、B級にかかわらず、見ていて楽しい。現代社会への暗示もあるし、未来の車や街並み、ロボットや未来装置を見るのがとにかく好きだから。もっとSF映画に光を!

GWに!

katsu201jk2007-05-19

ゴールデンウィークはどうしてましたか?

なんてことよく聞かれていると思います。私は恒例?のGW開催の競艇に行ってきました。知らない人もいると思うので説明しますと、GW開催というのは、普段と違って地元出身の選手ばかり集まって開催される節なのだ。つまりこの節に優出できるということは、いまこの地区で一番強い!ってことになる。ちなみにオール地元戦は正月とGWとお盆の年3回あって、通常の一般戦より少し賞金も高め。

東京3場でも斡旋されているメンバーが豪華な多摩川競艇場に行ってきました。日付は5/4日、優勝戦。その日僕は1Rから11Rまでハズレっぱなしで、大幅にマイナス!
迎えた12Rの優勝戦では、1-3と5-1の2点に絞って多めにはった。というか財布のお金を2で割って均等に2点買い(ちなみに財布は競艇財布というのがあって、生活を滅ぼすことはないよ)

そして12Rがスタートした。スリット後、外枠の4、5、6号艇が少し早いスタートでリード!そのまま4号艇が絞り捲りにいって、2、3号艇を呑み込む。1Mでは予選絶好調の1号艇村田修次選手と捲くってきた4号艇の佐々木康幸がもつれ、外に流れて空いた隙を捲り差してきたのは、5号艇の濱野谷憲吾選手!

競艇を知らなくでも名前ぐらいは聞いたことある人もいるでしょう。競艇を題材にした漫画「モンキーターン」のモデルになった選手で、今年の総理大臣杯の覇者。関東では人気、実力共にトップクラスの選手です。

結果は2着に1号艇が残して5-1。当たりました。今までのマイナス分はほぼ取り戻し、気分よく帰ることが出来ました。

それから、翌日は東京国際フォーラムで催された、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンという音楽祭に行ってきました。こちらは大雑把にいってクラッシック音楽のお祭りで、通常のクラッシックコンサートよりも安い価格で、約1時間ぐらいの公演が聴ける。1日、朝から夜までさまざまな公演が用意されていて、しかも6会場が同時進行していて、まるでテレビの番組表みたいに、さまざまな曲目の公演を同時に演奏している。

僕はその日に3公演をハシゴした。僕はクラッシック音楽の知識はほとんどないんだけど、生演奏を聴くのは面白い。有名な曲くらいは知っていて、ラヴェルボレロは一度ナマ演奏を聴いてみたいと思っていた。自分が持っているCDで聴くボレロとは全然印象が違っていて、とても情熱的に仕上がっていたとおもった。
そのほかに聴いたのはバルトークストラヴィンスキードヴォルザーク。それぞれ名前くらいは知っているけれど・・ってな感じです。ドヴォルザークは有名な交響曲第9番新世界より」ではなく、ピアノ5重奏曲イ長調作品81です。
バルトークはピアノと打楽器、ストラヴィンスキーはピアノ4台と打楽器、そして合唱。ラヴェルはオーケストラで、ドヴォルザークはピアノ5重奏とそれぞれ編成はバラバラでテイストも違ったけれど、結構楽しめた。

それにしても、競艇場とクラッシック音楽祭、これほど集まる客層が違うってのも面白かった。

丸亀CC

katsu201jk2006-11-27

昨日、丸亀で競艇王チャレンジカップの優勝戦が行なわれた。
優勝は地元のエース三嶌 誠司選手だった。確かSG初優勝!おめでとうございます。地元が勝つSGはいいものですね。

ただ、僕が驚いたのは2着だった中村 有裕選手。レース中終始、1号艇を追っかけていたのはすごかった。通常、競艇では先行する艇の引き波が残るので、後追いの選手は周回を重ねるごとに、離されていくものなのだ。それを喰らいついて離さない。チャンスを狙っていたのはすごいことなんです。三蔦選手もハラハラしたでしょう。
それは、中村選手のモーターが良くて、旋回技術が上手くて、ペラが良いってのは当然なんだけど、リプレイをよく見ると、中村選手は他の選手より、立つのが早い!つまりモンキーターンの体勢のため、ボートの上に立つのが、早いってこと。
勝戦では6コーススタートだったため、大回りの捲り差し航跡だったためもあるのだろうけど、1週2M、2周1Mもそんな風に見えた。多分、あの時のモーターは一旦スピードが落ちると戻しづらい、出足が悪いモーターだったから、多少大回りでも落とさずに回るために、あのターンになったのかもしれない。でもかといって、外から外へ行くのではなく外から内へ切り込む超鋭いターンだったのは見事!!とくに1週2Mで鳥飼選手の内を差して抜けていくシーンは凄かった。
ひょっとして、天才かも!?と思っています。

その真価が問われるのが年末の賞金王決定戦ですね。山崎選手や松井選手など並居る強豪のなか、一発があるとしたら、中村選手かもしれないですね、「勢い」ってのは結構重要だと思いますよ。

Gallery≠Galleryにて、

katsu201jk2006-11-17

昨日で終わってしまったのが残念なんだけど、茅場町のGallery≠Galleryというギャラリーで佐野秀二展、「Draw_ing」が開催されていた。
非常に密度の濃い、ミクロでマクロ、作家ご本人や周りの人々を呑み込みながら、見てるこっちが呑み込まれていってしまうような、絵を描く人だった。
マイミクでもあるギャラリーのオーナーが撮った佐野さん製作風景がブログにアップされていたのを見て、とても惹かれた。
会場に行ってみると、僕が予想した以上に、大きな作品で本当に面白かった。大きいというのはサイズではなく、そのスケール感のこと。佐野さんはギャラリーの展示前から描き始めていて、会期中もギャラリー内で、ずーーーと描いている。そして、最終日の今日の最後の1秒まで描いていた。
描いている人の姿は美しいね。惚れました。

写真展!!

katsu201jk2006-11-13

門井幸子 写真展
『ユメノシマ』vol.2 眠りにつくとき

photo gallery PLACE M 新宿
http://www.placem.com/
2006.11.13 Mon.-19 Sun.
13:00-19:00 会期中無休

を拝見させていただきました。

今日が初日で、門井さん本人も在廊していました。門井さんとは前に一度お遭いしたきりだったのですが、憶えていてくださって、作品をじっくり見た後で、いろいろと話し込んでしまった。結局2時間ぐらいお話をしてしまい、なんかご本人を独占してしまったようで、そのとき来ていた方にはすみませんでした。その甲斐あって、作品や撮影方法、撮影地、時間、天気の話から額装やマット、プリント、展示方法、etc,etc・・・
気になったことをいろいろ聞いてしまった。僕の乱暴な質問にも、ひとつ一つ、丁寧に答えてくださった。「なんとなく」とか「カッコイイから」ではなくて、経験や考え方によって絞り込まれた理由があり、迷いがあり、決定があるように、僕には感じられた。深いです。

ぼやぼやしていると終わってしまうので、早めに行った方がいいですよ。

コンペ・・・

katsu201jk2006-11-06

写真にはコンペがある。
主に企業や自治体が主体となって、開催される写真のコンペンションだ。
最近、コンペに出してみようかと思い立っていろいろと思案したり企画を考えていた。そもそもコンペにはあまり興味がなく、詳しくは知らなかったし、あまり積極的に参加したことはなかったのだが、1度くらいは審査を通過して、世に発表するのもいい経験になるのではないか?と思っていた。
まず、審査に通ることが肝心なのだが。それは置いておいて話を進める。

興味を持ち出して、過去のコンペ通過作品を見たり、様々な人に話をしてみて、それらをもとに自分でも思案してみた。初めは、まず挑戦してみて感触を掴んでみようとも思っていたのだが、話はそう単純ではなく、結局は、「いま」「自分の」「作品が」「そして今後は・・・」という主語が僕の頭の中でぐるぐるして、考え方が1周も2周も回ってしまった。

挙句、コンペには参加しないことにした。理由はさまざまある。人によって考え方もまちまちだし、誰が正解でもない。もう、すでにコンペンションシステム自体を批評する気もない。

大雑把に言えばそうゆうことだ。それらのことについて考えるきっかけを与えてくれたことには、コンペの価値を感じる。

来年の秋には個展をしたいです。